はじめに
 奥三界山は手前の三界山の奥にあるからその名が付いたと思われます。奥三界山の山頂は山頂に上がるまで見る事の出来ない奥まった山です。奥三界山への登山ルートはこのルートしかなく、麓の夕森公園はキャンプ場にもなっています。また、川上川は岐阜県の名水50選の一つでもあり、大変綺麗な水です。川上川の上流にはいくつかの滝があり、ついでに滝を見に行くのも良いかもしれません。
 奥三界山への登山道は、半分は林道を歩きます。最終林道を歩き終わると、笹薮の中を歩きます。ヤブ漕ぎするほどではないですが、意外と大変です。山頂手前の夕森庭園は笹が混じった湿原で、コメツガ、クロベ、ヒメコマツなどが矮少化した亜高山帯の植物があります。山頂はこじんまりとしていて、そこに展望台が建てられています。この展望台に登れば、御嶽山、中央アルプスの山々、恵那山の眺望が得られます。

2002年08月31日(土) 天気:晴れ
05時21分  岐阜県多治見市の自宅を出発。
 中央自動車道・多治見I.Cより中津川I.Cを経て、国道19号を松本方面に進む。道の駅・きりら坂下の看板があるので、その交差点で左折し、主要地方道3号を夕森公園へ。
06時39分  車止めゲート脇の駐車場に到着。駐車場は右手に10台くらいの駐車できるスペースがある。ただ、キャンプ場にもなっている夕森公園には、いくつかの滝があるので、その滝を見に来る一般の人の車も駐車する可能性が大きい。早めに着くようにしたい。
 車止めゲート
06時49分  出発。
 ゲートの横を通り、しばらく林道を歩く。カエデがすでに紅葉しかかっている。山は秋の気配が漂っている。
 紅葉したカエデ
07時09分  銅穴ノ滝。
 銅穴ノ滝
07時14分  奥三界山、一つ滝、アゼ滝への分岐。
 道標を左に入ると林道に別れを告げ、山の中に入っていきます。
 奥三界山、一つ滝、アゼ滝への分岐 
07時18分  吊橋。
 定員1名の吊橋。
 吊橋
07時23分  奥三界山と一つ滝・アゼ滝への分岐。
 道標を左へ進むと奥三界山、真っ直ぐ進むと一つ滝・アゼ滝へと進む。
 奥三界山への登山道はここからは、割りと急な斜面をジグザグと登っていきます。
  
  
07時48分
 7分休憩
 割りと急なジグザグの斜面は視界が全くない。しかし、日差しが強いこの日も登山道までは日が差し込まなないので、助けになる。
08時00分  斜面が穏やかになり、狭かった登山道も急に開け、休憩するにはもってこいの場所です。
 こんな場所があることを知っていたら、休憩するのをもう少し我慢したでしょう。
 
08時05分  林道に出る。
 道標がしっかりしているので間違う事はないだろが、進路は右へ。
 
08時37分  奥くらがりの渓谷。
 橋の上からの撮影で、橋の影が渓谷の風景を邪魔している。
 
08時48分
4分休憩
 林道を左に入る。
 道標もあるので間違える事はないだろうが、木製の橋(写真右)を過ぎてすぐにあります。林道を真っ直ぐ進むと小さな小屋があります。
 木製の橋の向こう側には、昇竜ノ滝があります。
 林道分岐
 木製の橋 昇竜ノ滝
09時11分  林道に別れを告げる。
 使い物にならない小屋があり、道標に従って進むと木製の階段が現れる。道標がないと真っ直ぐに進んでしまいそうな感じでもあります。階段にはトラロープが垂れているので、難なく登れると思います。この階段を登りきると、笹が覆っている登山道を進む。
 道標
 トラロープのある木製階段 笹薮の登山道
09時20分  視野が広がる。
 恵那山(写真左)や中央アルプスの山々の眺望が良い。また、進行方向は笹の草原と言った感じで心地良い。
   
09時28分
3分休憩
 恵那山。
 恵那山
09時35分  涸沢。
 涸沢と言っても、所々水が湧き出ています。
 涸沢
09時52分
 3分休憩
 樹林帯。
 
10時17分  広場。
 
一瞬、山頂と間違えるような広場に出る。ここからは中央アルプスの山並みがなかなか良い。
 
広場 中央アルプスの眺望
10時19分  鏡池。
 樹林帯の中に小さな池がある。山頂までの登山道はぬかるんでいて、歩くのに苦労する。また、雨が降った時や降った後はぬかるんだ道に水溜りが出来ると予想できる。
 鏡池
10時23分
23分休憩
 奥三界山(1,810M)登頂。
 山頂には展望台が建っています。この上に登れば、御嶽山、小秀山、中央アルプス、恵那山などの山々が眺望できます。展望台に登らないと見えません。
 情けない事に、あまり山座同定ができないです。
 
  

 御嶽山 中央アルプス 阿寺山脈
10時53分  広場。
11時35分  木製階段とトラロープ。
11時48分
4分休憩
 林道に出る。
12時25分
 4分休憩
 林道と別れる。
12時51分  一つ滝、アゼ滝との分岐。
 右へ行けば駐車場、左へ行けば滝。
 下山は直接駐車場に戻らず、川上川の上流の滝を見に行く事にした。
12時55分  一つ滝とアゼ滝との分岐。
 直進は一つ滝、右はアゼ滝。一つ滝へ向かう。
13時07分
6分休憩
 一つ滝。
 一つ滝
 一つ滝
13時27分  アゼ滝との分岐。
13時28分
1分休憩
 アゼ滝。
 アゼ滝の滝壷はとても綺麗です。
 アゼ滝 アゼ滝の滝壷
13時33分  奥三界山との分岐。
13時41分  林道に出る。
14時02分  駐車場。
14時10分  出発。
15時34分  自宅に到着。
 中央自動車道・恵那峡S.Aでしばし仮眠する。

おわりに
 奥三界山は、半分を林道が占めています。下山時の林道は足の裏が非常に痛くなり、駐車場に着くまでが長く感じた。また、最終林道が終わると笹で覆われた登山道を歩きますが、地面が見えないため、不用意な枝や段差には参りました。
 山頂では一足先に一人の登山者がいました。愛知県の知多半島にお住まいの方でした。その方はこの夏に富士山に登頂したと言っていました。やはり富士山は踏んでおかないととの思いだそうです。余談ですが、私は富士山はまだ登った事がないです。いずれは登りますが、多分、最後の最後に登る事だと思います。
 下山途中に一人の登山者とすれ違いました。「他に登っている方はいますか?」と尋ねてきたので、「多分誰もいないと思います」と答えたら、「あちゃ〜」って頭を抱えながら登っていかれました。なんか訳がわからなかったです。この日は、奥三界山に私を含め3人の登山者しかいませんでした。しかし、奥三界山の麓は夕森公園になっていて、キャンプ場もあり、キャンプシーズンの週末ともなるとかなりの人が来ます。この日も夏休み最後の土曜日という事もあり、現地案内書横の大駐車場は満車状態でした。4月にここへ訪れた時はガラガラだったのに、この車の数を見てびっくりしました。
 奥三界山に登る人は少なくても滝の観光に来る一般の人々がかなり多くいました。早めにゲート脇の駐車場に車を止めないと、止めれない事になります。滝を見に来る人々は、家族で、カップルで、夫婦でという感じで様々でした。また、年齢も子供から老人まで色々な年齢層の方がいました。
 そのおかげで、下山はかなり時間がかかってしまった。サンダルを履いている人、カメラだけを持って歩いている人、本当に大丈夫かなと思えるくらいの軽装です。
 今日は山での命の次の次に大切な物を忘れてしまいました。ストックです。膝に不安を抱えるようになってからダブルストックを使用しています。かなり疲れが違います。今日、改めて分かりました。膝に負担をかけないようにゆっくり歩いた事もあり、膝は大丈夫でした。
しかし、下山後には、かなりキツイ歩きだったと感じました。

所要時間・・・7時間13分
歩行時間・・・6時間18分(水分補給、写真撮影時間等も含む)
自動車走行距離。。。137.6Km

                                                                       @秋

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