はじめに
 栗駒山は宮城県側からの呼び名で、岩手県側からの呼び名は須川岳と呼ばれています。登山道のある須川温泉は酸性の強い温泉で、酸川と書かれたものが酢川となり、そして須川になったとされています。
 栗駒山は複式コニーデ火山で、須川温泉の南にある剣岳が中央火口だと言われてます。また、栗駒山は花の山としても知られて、稜線上の高山植物はもちろんだが、山麓や中腹には湿原も多く、様々な花が咲いています。
 栗駒山の登山口は多方面からあり、どのコースからも山麓に温泉があり、下山後にゆったりと温泉に浸かるのも良い。多方面から登山道がつけられているので、一度だけではなく、季節を変えて登山道を変えて登ってみるのも楽しい山歩きが出来ると思います。
 今回は、一般的な須川温泉脇からのアプローチです。火山の山・栗駒山の魅力を堪能してみたい。

2002年08月04日(日) 天気:晴れ
 8月3日 16時42分  秋田・山形の県境にある神室山の西ノ又登山口から国道108号から国道13号を湯沢方面に向かう。湯沢に向かう途中、国道51号?(湯沢栗駒公園線)から国道398号を経て、県道282号にて栗駒山山麓の須川温泉の駐車場に到着する。
8月4日 04時49分  駐車場を出発する。
04時52分  いくつかある登山口で今回は須川温泉の脇を通って行きました。
 須川温泉の源泉の脇を通ります。源泉の温度は49℃と右の写真の立て看板に書いてありました。
 須川温泉脇の登山口
 須川温泉の源泉
05時09分  名残ヶ原。
 湿原になっていて、かなりの花を楽しむ事が出来る。しかし、今回は少し時期的に遅くて、ほとんど咲いていなかった。
 名残ヶ原
05時15分  苔花台。
 左方向に登山道があるが、その登山道は自然観察路コースです。右手方向(須川コース)に歩いて行きます。
 苔花台
05時31分  川が乳白色になっている。
 
05時40分  地獄谷。
 地面からガスが噴出している。この辺りは風向きによってガスの流れが変わるので、危険を促す看板を見かけた。
 地獄谷
 地獄谷のガス
05時44分  昭和湖。
 昭和19年の爆発の時に出来た湖。
 かなり大きな湖で、色が普通の湖の色・緑色に白色を混ぜた色をしていた。
 朝が早かった事もあり、なかなか神秘的な湖でした。
 昭和湖
 
06時06分  朝日と栗駒山
 朝日と栗駒山
06時16分
3分休憩
 天狗平(1,570M)。
 宮城県側は天気が良く、雲海も多くかなり気持ちの良い眺望でした。
 一番右の写真は、左の2枚の写真の右手方向のピークです。
 
宮城県側の雲海 宮城県側の雲海 
06時25分  天狗岩。
 少し過ぎた所から撮影しました。
 稜線上は視界が良く、冷たい空気が流れ、心が洗われます。
 天狗岩
06時30分  栗駒山を望む。
 ここからしばらく歩くと稜線上に高山植物が咲いていた。
 栗駒山  
06時35分
5分休憩
 栗駒山(1,627M)登頂。
 山頂はわりと広く、360度の眺望が得られる。この日は、雲も多かったが、しっかりと朝日が差していて、気持ち良い眺望を得る事が出来ました。
 なぜか、社の扉の前にケルンを作っている。何でだろう??

                              種別    : 一等三角点
                              冠字番号 :
                              点名    : 酢川岳
                              緯度    : 38°57′39″.3447
                              経度    : 140°47′18″.1856
                              標高    : 1627.42m
  
 

 東栗駒山方面(南東)を望む 南方面を望む 北東方面を望む
07時00分  下山途中。
 産沼へ行くと急に見かけた花。
 
07時10分  産沼。
 流れのある沼で、とても綺麗な水でした。
  
産沼 産沼
07時35分  三途の川徒渉点。
 
 三途の川
07時49分
2分休憩
 苔花台。
 
08時05分  賽ノ磧、ゆげ山の散策路。
 須川温泉の南側、名残ヶ原の西側に位置します。
 火山の山を実感できました。
   

  
08時21分  駐車場到着。
 前方が須川温泉で、栗駒山があります。左側が駐車場になっています。
 

おわりに
 花がたくさん見られるだろうと期待して山に入った。しかし、お花畑の名残ヶ原は一面の緑。もう時期的に開花が終わってしまったのだろうか。かなり残念でした。また、栗駒山は火山の山で所々で硫黄の匂いやガスの噴出を見る事が出来た。噴火の歴史もなかなか古く、昭和19年の噴火の火口に出来た昭和湖は季節によって様々な色を出すそうです。
 栗駒山は山深い所に位置し、山頂からも360°山が連なっていた。携帯電話の電波を求め、前日の夕方に車で走り回ったが、山から出るには大変で、結局は電波を拾う事が出来なかったです。
 須川温泉は標高でも1000Mを超した所にあり、気温も低く、夏としてはとても気持ちの良い気候でした。
 次なる目的地、焼石岳を本日中に登りたいので、早々に須川温泉駐車場をあとにした。



所要時間・・・3時間32分
歩行時間・・・3時間22分(写真撮影時間・水分補給時間も含む)
自動車走行距離。。。107.4Km(神室山登山口駐車場から須川温泉駐車場まで。ただし、20〜30kmは道草をしていた。)

                                                                       @秋

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